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      • parthea
      • 198 日前
      • この物語は自分が電車の中に愛用の黒のカバンを忘れて、終着駅まで取りに行ったことから始まった。

        普段では決して下車しないはずの終着駅で黒のカバンを受け取り、再び電車に乗ろうとした瞬間、電車から降りてきた女性が突然声をかけてきた。

        「春田くん、久しぶり!」見知らぬ駅で見知らぬ女性に声をかけられ、自分はびっくりしてキョトンとしていると、「ほら、マリだよ。以前、大学のサークルで一緒だったの。」と彼女は微笑みながら言った。

        そう言われてみると、以前の面影はあるけれど、何かが変わっていて、彼女は以前とは違う華やかな雰囲気を持っていた。

        会うのは数年ぶりで、お互いの電話番号を交換し「連絡するね!」と言ってその場は別れた。

        それから数日後マリから電話が掛かって来て、突然一緒に一軒家を探して欲しいと言う。

        かなり唐突なリクエストだったが、快く了解して一緒に探す事になった。

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      • date: 2023-10-26   time: 23:06
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